太陽光発電システムのsharp製SUNVISTAとは

国内メーカの中で、家庭用太陽光発電システムに最も注力した歴史を持つメーカといえばシャープ(sharp)です。
若い方だとここ10年ばかりの歴史しかなく、昨今撤退した亀山モデルなど液晶テレビのイメージが強いですが、商用の太陽光発電としては50年以上の歴史があり、シャープの家庭用太陽光発電は発売を開始してまもなく20年を迎えようとしています。
また、それよりずっと以前の高度成長期、電卓に初めてソーラー電池を用いた会社でもあるのです。
ちなみにシャープの太陽光発電は三重県の亀山ではなく、セルは大阪府の葛城と堺、モジュールは栃木県の矢板、大阪府の八尾、堺の各事業所で生産されています。
現在の太陽光発電システムのsharp製のブランドは、SUNVISTA(サンビスタ)という名で、吉永小百合さんをCMに起用しているので、見たおぼえのある方も多いことでしょう。
シャープの太陽電池パネルモジュールの最大の特徴は形状にあります。
殆どのメーカが正方形や長方形など四角形が基本の1パネル形状に対し、台形型を用意することで、できる限り屋根の陽のあたる部分に無駄なくパネルを配置することができます。
これは屋根自体の面の形が長方形ではなく、台形方だった場合や変則的な屋根の形状でも、優位に配置できるということです。
また有償耐用15年保証というのも魅力です。
さらに通常の10年保証には、太陽電池パネルモジュールの出力値の低下も含まれており、品質と耐久面での自信の高さが伺えます。
さらには、通常はパネルから接続箱へ、接続箱からパワーコンディショナーへという構成を、屋根面が東西南3面あったとしても、パネルからパワーコンディショナーへ直結できることで、無駄な電気抵抗を低減し、電力損失の少ない太陽光発電システムを実現しています。
参入の歴史の短いメーカでは、ややもすればパネルの効率だけを誇張しがちですが、永年の経験がシステム全体に生かされているのがシャープの太陽光発電システムです。


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